フリュー、プリントシール事業の不振及びゲーム事業開発投資の影響により減収減益に

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【決算概要】

 フリュー株式会社は2018年3月期第1四半期の決算を発表した。第1四半期までの累計(2017年4月1日~6月30日)業績は売上高59億400万円(前年同期比0.4%減)、営業利益7億5,000万円(前年同期比39.0%減)、経常利益7億4,300万円(前年同期比39.9%減)、四半期純利益4億9,500万円(前年同期比41.4%減)となった。

 プリントシール事業の不振及び、ゲーム事業の開発投資の影響により、減収減益だった。

フリュー決算(出典)2018年3月期 決算説明会資料 p4

【事業状況】

 フリュー株式会社は、大きく分けてプリントシール事業、コンテンツ・メディア事業、キャラクタ・マーチャンダイジング事業、ゲーム事業の4つの事業からなる。以下、第1四半期における事業別の概況について紹介。

 プリントシール事業では、プリントシール機の新機種「SALON AIR(サロンエアー)」を発売したものの、プリントシール機全体としてのプレイ回数は減少し、シール紙売上は前年同期を下回った。同事業の売上高は19憶3,500万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は1憶9,600万円(前年同期比38.2%減)だった。

フリュー決算(出典)2018年3月期 決算説明会資料 p13

 コンテンツ・メディア事業では、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の入会促進施策と継続利用促進施策に取り組んだものの、プリントシール機のプレイ回数が減少した影響もあり、2017年6月末における有料会員数は161万人となった。一方「curet(キュレット)」等のWEBマガジンやメール広告「プリアドメール」、カラーコンタクトレンズの販売等は堅調に推移。この結果、同事業の売上高は20憶9,100万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は10憶7,900万円(前年同期比0.6%増)となった。

フリュー決算(出典)2018年3月期 決算説明会資料 p14

 キャラクタ・マーチャンダイジング事業では、多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行ったが、前期主力商品に匹敵するような売上を獲得するに至らず、前年同期の売上を下回った。同事業の売上高は10憶9,900万円(前年同期比16.5%減)、営業利益は5,600万円(前年同期比73.9%減)となった。

 ゲーム事業では、ニンテンドー3DS向けオリジナルタイトル『アライアンス・アライブ』の発売や、2017年3月に配信開始したスマートフォン向けオリジナルゲーム『恋愛幕末カレシ~時の彼方で花咲く恋~』等の影響により、売上を伸ばした。一方、第2四半期以降に向けた開発投資の影響もあり、前年同期に比べ営業損失は拡大。この結果、同事業の売上高は6億5,200万円(前年同期比30.7%増)、営業損失は2億3,900万円の赤字(前年同期1憶1,200万円の赤字)となった。

 その他の区分では、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、書籍の出版事業等を行っており、売上高は1憶2,600万円(前年同期比30.4%減)、営業利益は3,300万円(前年同期比47.2%減)となった。

【見通し】

 2018年3月期の業績見通しは、売上高265億円(前期比6.5%増)、営業利益40億円(前期比2.0%増)、経常利益40億円(前期比2.0%増)、当期純利益28億円(前期比0.1%増)の見込みとのこと。

フリュー決算(出典)2018年3月期 決算説明会資料 p19

 なお、今後のスマートフォン向けタイトルのラインナップには、『恋愛プリンセス~ニセモノ姫と10人の婚約者~』、『ぱすてるメモリーズ』等、フリューが得意とする恋愛シミュレーションゲームやRPGが並ぶ。


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